107人が本棚に入れています
本棚に追加
『鶴野様、こちらの店へ…崎本という、僕の、後輩です。この店で働いていた頃の。』
渡されたのは、グッチ…の店の名刺。
運転手さん付きで、送ってくれた。
『鶴野様、お待ちしておりました。』
「と…」
『崎本と申します。鶴野様…サイズは…こちらで宜しいかと。色はこちらが宜しいですね。ネクタイは細身のものが似合いますね。スワロフスキーのピンなどもつけられたらアクセントに綺麗です』
「ふぇ、あ…えっと…」
『どうぞ、お召しください。』
「はい…」
スル、袖を通す。
サラサラでキモチイイ。
ピッタリ…。
見ただけでサイズわかるんだ。
凄いな
てゆか、
カッコイイ…
ネクタイもドット柄で…
カッチリしてるのに可愛い。
パンツも細身でピシッてしてる。
「崎本くん…どう、かな?」
『とってもお似合いです!鶴野様の色気と可愛さが溢れています』
『コホン、失礼いたしました。少々興奮いたしました…。』
「崎本くん、ありがとう!」
きゅ、てはぐして、出た
最初のコメントを投稿しよう!