第四章

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☆数日が過ぎた☆ あれから安倍家の者は訪ねてこない。 私も訪ねたりしない。 会いたいとは思わない。あの日、ずっと溜めていた思いをぶつけたからか、今まで以上に笑えるようになった。 もう会いたくない。 ―――――――でも本当は……… 一緒にいたくない。 ――――――だけど私の心は……… もう、見たくもない。 ――――――――ずっとずっと、待っていたんだ……分かってもらえることを
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