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『………何かご用ですか?』
私がそう聞くと十二神将六合は一通の手紙を差し出した。
私は受け取り中を見ると、差出人はじい様だった。
《 夢雪へ
お前が儂等を恨んでいるのは当たり前の事じゃ。
そうさせてしまったのが儂等じゃから仕方ないのぅ。だがの、人間を嫌いにならんでくれ
儂等をいくら恨んでも構わないじゃが人間を恨むのはやめてくれ
全ての人間が儂等のような者達とは違うんじゃ。だから、自ら一人にならんでくれ。
晴明より》
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