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時刻は5時すぎ-
買い物帰りの主婦や一人暮らしの人達がお弁当を買いにくる
「ねいちゃ🎵」
「悠星、どうしたの?鈴達と遊んでんじゃなかったの」
「だって鈴ねぇ達つまんないもん………ツッコミが」
「…💧」
「だって、七斗兄ちゃんが冬は暑いね~ってボケたのに寒いでしょ!!ってありきたりたツッコミなんだもん、もっとひねったツッコミが欲しいよね~」
「そうね~そのツッコミにはストーブ消そうかがいいかもね🎵」
「…それじゃボケにボケただけだろ~」
突然翔平の声がした
「えっ…翔ちゃん‥なんで‥」
「なんでって、俺んちあそこだし、弁当買いに来たんだけど‥」
翔平は向かいを指差しながら言った
「あ…何にする‥唐揚げ弁当?」
「‥じゃそれ」
「……はい」
「………」
「何?」
「‥金いらないの?」
「‥あっ、500円です」
「はい‥お前熱あんじゃない?」
翔平が夢子の額に手をあてた
「えっ〓だ‥大丈夫」
「そっ風邪ひくなよ」
そう言って翔平は帰っていった
「ゆ~め~こ🎵」
「お母さん‼桜‼いつからそこにいたの?」
柱の影からニヤニヤしながら夢子を見ていた
「僕達もいるよ」
鈴香、七斗、悠星も覗いていた
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