気持ち

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「夢ねぇは翔平のことが好きだったんだね」 ご飯を食べながら鈴香がいった 「違うってば〓」 夢子は慌てて否定した 「違うよ~」 桜が言った 味方がいた 「翔平が好きってことに気づいただけ」 裏切られた‥ 「何?夢ねぇ翔平のことが好きなの?」 部活から帰ってきて状況を知らない流は興味深々にきく 「そうみたいなのよ~💓夢子翔平くんにこれらしいの」 お母さんは胸の前でハートを作って見せた 「お母さんまで…💧」 夢子は呆れ顔だ 「好きならアタックすればいいよ‼」 「ファイト‼夢ねぇファイト夢ねぇ‼」 七斗の言葉に桜達が声をそろえて言った 「でも、翔ちゃんには彼女いるし…」 「えっ翔平彼女いるの?」 全員の箸が止まった 「…っだからこの話はおしまい‼ごちそうさまでした」 夢子は自分の部屋へと逃げた
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