気持ち

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「夢子~早くしないと遅刻しちゃうわよ」 階段の下からお母さんの叫ぶ声がする 「わかってる、あっ」 バダバダバダ~ドン‼ 見事に階段から落ちた 「ねぇいちゃだぃじょうぶ?」うつぶせになっている夢子の上で悠星の声がした 「だっ大丈夫💧…いたたたた~」 床で額をぶつけたため相当痛かったが心配かけるわけにもいかず大丈夫と答えた まぁこんなことは日常なのだが… 「あねき、また落ちたのかよ」 「寝坊するからだよ」 『そうだよね~』 キッチンでは流、桜、双子の鈴香、七斗が朝食を食べていた
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