切り札

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二人は西塚刑事の刑事話のあと 最初の犯行現場を見ていた。 椿は、血文字で書かれた壁を見ていて あることきづいた。 それは、血文字の濃さだった。 椿は、「なぁ、三日月。ここでなくなった被害者はどんな死にかっただ。」 三日月「死因は、飛び降りと書いている。それがどうした。」 椿は、「死んだ被害者の血じゃあこんなに書けないんだよ。もしかすると次の被害者はこのときすでに死んでいたとしたら」 三日月は、「それじゃあ、「こ」がつく人がもう死んでいる」 「その可能性は高い。」
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