第二話

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「三代目、ここが問題の店です」 「ここか…確か門崎の店だな」 この三代目と呼ばれた男こそ、極道の頂点に立つ綾小路 颯真。 「はい、最近 やたらと上がりがないんですわ」 颯真「くすねているのか…それとも裏切りか…」 若い衆が颯真の言葉に答えると、店の扉を開け颯真を中心に中へと入って行った。  
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