第一話

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だけど俺は、突き放す事しか出来ない。 蒼空「別にアンタに関係ないだろ」 一言だけ言い、俺は屋上へ行った。 ギィ 錆びた扉が開く音、俺はいつまでこの音を聞けるんだろ… 屋上へ出た俺は、ハシゴを登り貯水タンクの横に座った。 そしてタバコを取り出し、くわえながら蒼穹を見上げた。  
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