庭球 ～一球に込めた力一杯の願い～

レギュラー

「ふぁ～～、…」

昨日あの後整備してすぐに家に帰り、槐と11時まで✉して風呂に入り、歯磨きをし、明日の準備を済ませて12時半に就寝した。

疲れは溜まってなかったが異様に眠い。

教室に入ると席に着いた。

「7時40分か…。少し寝るか…」そう呟き俺は寝むった。

急に誰かに頭を叩かれた。

「いった(怒)」

つい声に出てしまった。

俺を叩いたのは槐だった。

気が付くと、みんな起立している中俺だけ座っていた。

俺は急いで立ち上がった。