レギュラー

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ストレート。シングルのサイドラインとベースラインの交わっているところにのって、そのまま後ろのフェンスに向かっている。 「ガシャン!トン、トン、トトン。」 「6-7、龍輝リード。」 「絶対ラスト‼」 思ったことが口に出てしまった。 『俺のサーブ、これで決める‼』 『勝て❗』なぜか槐の声が聞こえた。 すぅ~、「は‼」 サイド一杯のスライスサーブ。が、読まれていた。 ストレートにリターンしてきた。なんとか追い付き、クロスに打った。
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