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「はい。先輩の話を聞いていると、ここでテニスがしたい。と思ったので。」(俺)
「そうか。これからも一緒にテニスを極めていこう!」
そう言って俺と握手し、部室の中に入っていった。
俺と槐はどうしていいかわからず、またその場で突っ立っていた。
5分後、荷物を持った先生が現れた。
一応俺と槐は「コンチヮース」と挨拶をした。
「やあ君たち、テニス部入部希望者かい?」
先生が言ってきた。
「はい、そうです。あなたは?」槐が言った。
「僕は可憐テニス部顧問の楯嶋遊(タテジマユウ)だ。
君たち、入部届を持っていないね。
体育館の中の体育教官室の前にあるから、それに名前とか記入して僕のところまで持ってきて」
そう言い残し、荷物を抱えミーティング場に入っていった。
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