先書き

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 お初の方は初めまして、孤亜です。早速ですが一つだけ無駄話を。      私が活字にかける思いなんてありません、ただ自分が書きたいモノを書いて、読みたいモノを書いているだけなのです。  そんな私は普段日常的に活字と接してる訳ではなく、活字と接していない日常では当たり前に活字を書きません。  それは、私は活字を見ないと活字をどう書き留めれば良いのか忘れてしまうからです。  そう思うと、今の自分の立ち位置から作家へと続く道は遥か最北端にある気がします。  此処まで書いても私は活字を職業にしたいとも思わないし、フリーの作家になりたいとも思っていません。  要するに、私は書き物が好きで読み物が好きでも、読者という立場を譲らないと決めているのです。    だが私にも一度は考えた事があります。ライターになったら私のどんな読み物が好評を集めるのか。生活は厳しいだろうか。等。  でも私はそこで逃げます。どうせなれないだろう、作家の才能すら無いのだろうと。  もし逃げずに勉強すれば、本気で学べば、私だってネットでファンが数十人も獲得出来る様なライターになれるのかもしれません。    ですが私は逃げます。  逃げると負けと思われがちですが、理屈を抜きで考えて逃げても勝つ手段はあります。それは現実逃避で、ある意味の勝利であると私は思っているわけで。  まぁ、楽しめば大抵の事は深く考えずに幸せで過ごせます。  これはあくまで主観的な考えで、私はライターにもならないし負け組にもなりません。        何故なら私は今を物凄く有意義に楽しんでいるのだから。  どんなに趣味が増えても、一時的に自分で流行っても、負けても、勝っても、叱られても、批判をされても、それが正しくても、私は私なりに楽しみ方を見付けます。  それが私の楽しみ方でもあるのです。        と、まぁ、こういう風に『小説を書く人』を頭に入れ、先書きしてみたのですが、こんなものですね。  自己満足を体で表した様な、つまらない話にお付き合いありがとうございます。  こんな未熟にすらなれない、種ライターですが、どうぞ可能な限りこれからも宜しくお願いします。
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