横亮

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最近キミくんはぼくをさける… そして、ヒナちゃんに話しかける ぼくの心はモヤモヤ雲がおおって、雨が降っている 太陽がなくなってしまったから… 『ぼくの太陽』 渋「お…りょお…りょお!」 亮「えっ?」 渋「大丈夫か?何回呼んでも返事せえへんから」 亮「あっそうなん?大丈夫やよ」 そう言って心配かけたくないから笑った 渋「作り笑顔なんバレバレ」 亮「!?」 渋「ヨコより俺の方が亮を見てる」 亮「すばるくん…」 渋「見てみ、あれ」 言われて見てみると、キミくんとヒナちゃんが一緒におって… 心がこわれそうだった… 亮「ふぇ…ぐすっ」 ギュッ 渋「ヨコは亮を大切にしてへんねん」 そう言われてもっと涙が出てきた 横「なんで亮泣いてるん!?」 渋「なんや??」 横「すばるが泣かせたんか!?」 渋「ちゃう!お前のせいで亮は泣いてんねん!!」 横「!…なんで…」 渋「お前が亮をさけて、ヒナとばっかおるからやろ!!」 横「あれは理由があんねん!!」 亮「なんなんよぉ…ぐす」 横「ヒナに相談してたんや」 渋「何を?」 横「だから…亮を好きすぎるんやけどどうしようって…」 亮「ふぇ?」 横「とりあえず屋上行こう」 そう言って手をひいて屋上へ行った 横「不安にさせてごめんな…」 そう言って亮を優しく抱きしめた 横「俺は亮だけが好きやから」 亮「きぃ…くん…」 横「愛してしる」 亮に優しくキスをした 亮「うえーん…キミくん…」 亮は安心したのか子供のように泣き出した それを抱きしめて優しく頭をなでてやった しばらくしたら… 亮は寝てもうた… 不安にさせてごめんな…亮大好きやからな いつまでも亮だけの太陽やから… End
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