-日常の幸せ-

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そして朝食を終え部屋に戻り 制服に赤のリボンをきゅっときれいに結び 革のスクールバックを手に取り 私「行ってきま~す」 私は家&両親が経営してる花屋の一階部分の店番をしてた 父[篠原 日向(しのはらひなた)]と 店の奥のキッチンの部分で朝食の後片付けをしてる母(花音)に言って 家を小走りで出ていく 私の家は自営業で 小さなお店だけども母(花音)の 昔からの夢である花屋を営んでいる そんな家に生まれたこと以外は 至った普通な私はこの物語の主人公で[篠原こころ(しのはらこころ)]14歳 そんな私が 小走りで学校に向かうのも 近所では日常化している
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