-日常の幸せ-

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開いた教室のドアからジャージ姿の男の子が エナメルを背負って朝練から戻ってきて 私の前の自分の席に座った ?「はよー」 その男の子は汗を拭いながらもさわやかに私たちに挨拶をする 遥「よぉ、祐樹は相変わらずサッカー部は練習大変そうだな」 遥がやや感心した様子でその男の子に歩みよる ?「まぁな大会近いし」 妃「祐樹くんはいつ試合なの?」 ?「えー…あ、今日はまだ6月だからあと1ヶ月くらいかな」 妃「そっか、頑張ってね!」 この妃と遥と話してる 爽やかな男の子は[笹本 祐樹(ささもとゆうき)] 部活はサッカー部でエース。 そんな祐樹は遥とはちょっと違うタイプだけど中々もてる好青年 そんな私、遥、妃、祐樹は 中学校1年、2年と同じクラスで仲がとてもよかった ましてや私と遥は幼なじみだから付き合いは一番長い けれども 遥だけ3年になってクラスが離れて向こうは落ち込んではいたが 毎回休み時間になるごとにうざいほど会いに来ているので 仲の良さは変わらないような感じだ
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