絶望 

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濡れた瞳 触れた指先 胸が痛む それは絶望 時計の秒針が響くのは 静けさ漂う夜のせいで 感情の矛先見えぬのは 優しさ繋ぐ君のせい 決して交わる事は無い それでも高鳴る鼓動に 深く溜め息を洩らした 愛は傍に在る筈だけど 決して触れる事は無い 恐怖を感じてしまうから 濡れた髪 胸の高鳴り 涙を映す それは絶望
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