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アヤ「やっぱり……」
部屋は確かに私が思った通りの配置だった。
本棚の位置、机の位置も…。
だけど、ある筈の物がない。
ベッドだ…。
それだけじゃない。
明らかにこの部屋は生活感ないし、殺風景だった。
私は机の上に手紙らしきものが置いてあるのに気づいた。
アヤ「お母さんの手紙…?」
私は不安に押しつぶされそうになる気持ちを押さえて、その手紙を読みだした。
アヤ「100回目のあなたへ。
9月1日…あれ…今日だ…」
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