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ピッピッピッピ…
そこには、電源がきれているはずのゲーム機が時限爆弾のよう音をたてて動いていた。
後はどこも変化がない。
もちろん、ユミの姿はどこにもなかった。
ハル「ユミ…?いないのか…」
アヤ「あの………ハルちょっと試したいことあるの…」
ハル「なんだ?」
アヤ「このゲームやりたい。」
ハル「はぁぁ?
こんな時になに言ってんだよ?」
アヤ「ごめん!これが関係してそうなの…」
ハル「アヤノ!!ちょっと待てよ!」
私はゲーム機を持ってシュミレータをつけた。
ハルの制止を聞かなかったのは今やらないと勇気がなくなってしまいそうだったから。
でも、それは開けてはいけないパンドラの箱だったかもしれない。
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