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世界は必ず朝が来て夜が来る。
夜が過ぎれば朝が来る。
それが自然の摂理だ。
だけど本当にそうなんだろうか?
もしこのまま明日が訪れない場合もあるのではないだろうか?
しかし、今日も当然に朝がきた。
アヤノの部屋の窓から眩しいほどの朝日がアヤノを照らす。
アヤ「うぅ…明るい…もぅ朝かぁ~眠たいよぉ~」
アヤノはだるい体を必死に起こし学校へ行く用意を始めた。
準備中、キッチンのテーブルの上に手紙を見つけた。
【アヤノへ】
おはよう。
学校頑張って行ってらっしゃい。
お金はおいときます。母より。
アヤ「……お母さんいつ帰ってたのかな」
アヤ「よぉーし!用意完了!行ってきまーす!」
「…………」
ギー…ガチャン
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