出逢

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その屈託のない笑顔に、警戒心も解かれ 『はい♪そうです』 と答える私 『君はひとり暮らし?』また問う彼に 『はい♪すぐそこのマンションに…』 と…普通に答えていた…(やばい…どうしよう) こう答えるとその彼が…『今晩…泊めてくんない…俺…疲れちゃってさ…』 『!!!!っ?』 心臓が止まりそうだった『ねぇ?いいでしょ?』 そして…気付いたら私達は部屋のドアを開け ワンルームの部屋のど真ん中に座っていた… 夜11時を少し回っていた
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