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「た、かひろ」
あれ?
隆弘は電車間違えたはずなんだけどね?
「ちょ!まぢ……」
よく見てみると。
汗やばっ!
息切れもやばいし!
「隆弘!来るの早くない!?」
何やったの?
魔法?
「……秘密」
ええっ?!
めっちゃ気になるじゃん!
「つか!実彩子は俺のだから。あんた邪魔」
隆弘があたしの手を掴み走り出した。
「ちょっ!隆弘!」
あたしが隆弘を呼んでも、返事がなかった。
気付くと裏庭まで来ていた。
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