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三郎、
「良いんじゃないか…?」
長門の私服姿を見て迷う事なく褒めた。
長門、
「そう…」
長門はもう一度カーテンを閉めて制服に着替え直した。
そして選んだ服をレジへ持って行く。長門は自分の財布からお金を出そうとするが。
三郎、
「俺が払ってやるよ」
すかさず長門にそう言って財布を取り出した。
長門、
「いい」
長門は断ろうとしたが、
三郎、
「遠慮するな。誘ったのは俺の方なんだしこれくらいしてやっても悪い事じゃないだろ?」
長門、
「……」
長門は無言のままだったが俺が金を払ってあげた。服の入った袋を俺が持つが、
長門、
「着替えて来る」
と長門が言って右手を伸ばして来た。俺は袋を渡すとまた試着室へ入って着替えに行った。着替え終わると私服姿の長門が俺の前に現れる。
三郎、
「……」
俺は別に照れる事もなく…、
三郎、
「じゃあ行こっか…」
視線を剃らして目を泳がせて長門と服屋を出た。
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