261人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は中に入ると机で涼宮と向かい合った。本来の目的は長門に会いに来る事だけなのだが、SOS団に来るには何か依頼を持って来る必要があると思い、部室に入る前に何か適当な依頼を考えておいた。ちなみに長門はいつものように部屋の隅で1人本を読んでいる。
涼宮、
「そんなの興味無いわ。帰って頂戴」
噂によれば涼宮の趣味は不思議ミステリーな出来事らしく、適当に考えた依頼内容で、噂で宇宙人が住まう家があるって言うんだけど調査してくれない?と言う依頼をしてみたが、涼宮は興味を持ってくれず断られてしまった。
俺は部室を出る前に長門に声を掛けた。
最初のコメントを投稿しよう!