岡田以蔵

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岡田以蔵は土佐、香美群岩山に約二十石の郷士岡田義平の長男として生まれる。当時の土佐は貧富の差が激しく岡田家もその嵐に吹き付けられていた。 貧しながらも以蔵は己の剣を我流で磨き、その剣の腕を武市半平太が認め、文久元年(1861)尊王攘夷の志しの元『土佐勤王党』結成、以蔵もそれに加わった。 そして武市に言われるがまま沢山の人を惨殺、しかしそれでも以蔵は苦では無かった、初めて人に必要とされてる己の剣(うで)それがとてつもなく嬉しかった。
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