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霊夢『突然だけど貴方に話したいことがあるの…』
裕也『ん?なんだ?』
霊夢『貴方が幻想郷に来たのは私のせいなの…』
裕也『マジ?』
霊夢『うん…。貴方が言ってた神社の名前は知っていたの。新町は知らないけどね。』
裕也『ふーん。で?』
霊夢『貴方が言ってた於菊稲荷神社は二年に一度“八雲紫”がお参りに行ってる神社なの。紫はその神社でお参りに来る人を連れて来てしまうの…だから紫が行けないように私が結界を貼ってたんだけど…』
裕也『要するにその結界が破られてたまたま神社に居た俺が連れて来られたってことだろ?』
霊夢『頭が良いわね。まさにその通り。紫に帰りたいって言えば元の世界に返して貰えると思うけど…』
裕也『そうだな。でもまだ幻想郷に居たいし…とりあえず紫が冬眠する前に相談してくるよ』
霊夢『してくるって貴方場所は分かるの?』
裕也『だいたいの場所はな…』
霊夢『だいたいって…私の友達がそのうち来るから友達と行けば?待ってる間にもっと話したいこともあるから…』
裕也『そうだな。迷うよりかはいいか…んじゃ話の続きするか』
霊夢『なんで貴方は自己紹介していない私のことを知っていたの?』
俺は東方のゲームのこと、本、なにもかもを話した
霊夢『ふーん。外の世界の人はだいたいこの幻想郷について知っているんだ…便利ね。んじゃこれから来る友達の名前は分かる?』
裕也『霧雨魔理沙か?』
霊夢『その通り。じゃあ私の能力は分かる?』
裕也『空を飛ぶ程度の能力だろ!』
霊夢『正解。…んじゃちょっと手伝ってくれる?』
裕也『いいZE★何をすればいいんだ』
霊夢『この服に着替えて外に来て。先に行ってるから』
裕也『わかった』
霊夢は俺に指示するとさっさと外に行ってしまった。
裕也『それにしても意外と神社の中は綺麗だな…っよし!行くかな』
俺は着替え終わると神社の外に出た……
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