利用される私
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「ほら、美咲これあげるよ」 彼からの突然のプレゼントに私は目を丸くした。 誕生日でも記念日でもないただ普通の日なのに……。 何の躊躇いもなく彼は私の前にブランドバックを置いた。 「どうしたのこのバック!コレ雑誌で50万円って書いてあったよ」
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