エピローグ1

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1987年9月僕は福岡県の久留米市で生まれました。   まぁ親の離婚等はありましたがまぁまぁ平凡な家庭で育ちました。   小学生になっても特に変わることはない平凡な少年だった。   ただ昔からリーダーシップを取ることが大好き(つまり…でしゃばりで)クラブの部長や委員会の委員長などいくつもの仕事をやっていた。   中学生になるとキャラが一転する。 「がり勉君」へと変化!?していく。   何故そうなったのかはわからいが、多分その頃の自分はなんの取り柄もなく、人に自慢できることもなかったので… そんな感じで自分自身を守る為の壁を作っていったのだと思う。   ちなみに部活動はというと… 「卓球部」 しかも3年間補欠で試合にすらでなかった。   本当は昔から音楽を習っていたこともあり「吹奏楽部」に入りたかったけど… 女の子ばっかりの世界に入るのが怖かったし… みんなから馬鹿にされるのが怖かったからやめた。   中1から中2は自分をひたすらに隠し通した。 数回無理矢理に学級委員長をやらされたがそれ以外は暗いくらーいガリ勉少年であった。   さっきからガリ勉と言っているが実際頭がいいわけではない。 あっという間に中3になった。 この頃の僕はというと… 無理矢理立候補させられた生徒会役員をしていた。 もちろん目立つような会長とか副会長や書記でなく専門委員長という地味な仕事だった。   そして進路決定の大事な時期が訪れるのである。
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