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選択肢
1:話しを聞いてやる
2:無視をする
3:無理矢理帰らす
………よし!3で!
「ところでー知ってたぁ?
実はねーヨハネス王国の魔女ってー
ほら吹きなんだってー
だからー私がいい相談相手だって事もー
嘘なんだよー?
実は私は人が苦しむ所を見るのだぁいすきなの♪
だからねー?私に相談すると痛い目に合うよー」
私がそういうとリーヤは黙ってしまった
よし!そのまま帰れ!
「いや、ないと思うな」
「へ?」
「姫乃はそんな事しないと思う
もしそうだとしても何でわざわざ僕に言ったんだい?苦しむ姿がみたいなら言わないのが正しいだろう?
僕が見た姫乃はまだ四歳の時でしかも一回しか見てないけれどあの女の子がそんなひねくれた最悪な人にはなんないと思う」
返す言葉ナシ。
負けました…
ナルシストのお馬鹿ちゃんだと甘く見ていた私の負けです
「…ハァ…厄介事は嫌いなのにな
しょうがない…聞いてやろーじゃないか」
「本当かい!?ありがとう!姫乃!やっぱり君は優しい人だったんだね!!」
………優しく笑うリーヤに不覚ながらちょびっとときめいたのは秘密です
「で?あんたの悩みは?」
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