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「ちょっ!?は?何!?どーゆー事!?」
「?だからさっきも言ったろう?自分よりも美しい人しか愛さないと
彼女は並なんだよ
だから嫌だったんだがお母様が無理矢理話しを進めてしまってね
悩んでいる時にあの魔女が現れたんだ」
「じゃあ何?人魚姫の気持ちは気付いてないのかっ!!!」
「…人魚姫?誰だい?」
「えっ!?いや何でもない!」
私のはやとちりかよ!
超いいこと言ったのに!
ってか危なかった…!さっきは必死で気付かなかったけどもしかして余計な事すれば絵本のストーリーが変わっちゃうんじゃないの?
「ねぇ姫乃」
「ん?何?」
「また来ていいかい?」
「………はあ?」
何を突然
人が真剣に考えてる時に
「嫌に決まってるでしょうが
これ以上変な事に巻き込まないで!あ!魔女にもそう言っておいてよ!?」
「なんだ駄目なのか…
まぁでも…もう遅いと思うけどね」
「何が?」
「さぁ?明日にはわかるんじゃないか?」
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