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『…まぁ良い。今日は機嫌が良いのじゃ。今は許してやろう…
しかし次に会う時までに遺書を書いておくんだな。あぁそれと家族をつくらない方がいいぞ?
残された者が可哀相だからの』
「ご忠告ありがとうございます
黒薔薇さんも身の周りの物を整理しておいた方がよろしいかと
黒薔薇も売ってしまっては?
あなたには必要が無くなるのだから」
フフフフフ…
不気味に笑う二人。ただし目はマジです
『あぁいつまでたっても話しが進まぬ。立川姫乃よ。
お主に伝えなければならぬ事があって今日はここに来た』
「え?」
『お主…死ぬ覚悟はあるか?』
・・・。
「………は?」
ようやく出てきたのはこの言葉のみ
何を突然
あるかないかだって?
ないに決まってるでしょうが!私まだピチピチの女の子だよ!
死ぬ覚悟なんて無いからね!?
「ないですが…」
まさかこの人私を殺す気か!?
やだやだやだやだ!!!!!!
私はまだ人生満喫してないんだからぁーーー!!!!!!!!
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