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「しょーがないなぁ…セナだし…うん!こんなむさ苦しい男ばかりじゃ息も詰まっちゃうし?
良いよ!セナ!」
「本当っ!?ありがとう姫乃!大好き~!」
「私も好きだよ~!セナっ」
「ぶーっ!絶対意味違う~!」
「…というか、姫乃も照れ屋さんだね
むさ苦しいだなんて…やはり君はツンデレみたいだ
僕の素晴らしい美貌に素直でいられなくなったのだろう?」
「うん、久しぶりのナルシー発言ありがとうございました
百%違うからね
勘違いしまくりだからね」
「あっ!そういえばねっ!黒薔薇様に僕伝言頼まれたの~」
和やかな空気が一瞬でぶち壊されました
黒薔薇……………
あの元凶、今度は私に何をやらせる気でしょうか
「あのねぇ、絵本を拒んじゃ駄目だって!
絵本を捨てたり開かないようにしたらその途端殺すって~!
誰か来る時は絵本を光らせるから安心して開けって!」
安心?出来ねぇぇぇぇぇ!!!
何が安心だ!絵本拒むなって時点でもう危険だよ!!!
あー、もう無理…
拷問に近いよ…黒薔薇…
「あーあ、姫乃灰になっちゃった
大丈夫かー?姫乃ー?」
無理です…
死にます…
私は一体いつになればまともな人生がおくれるんでしょうか
私の人生設計どこいっちゃったんでしょうか
こんな毎日…もううんざりだぁ!!!!!!!!!!!!!!
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