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「ねぇ！これやる意味が私には理解できません！！！」
「それは貴女の頭が悪いからです」
「ほらー！早くやんなきゃダメだよぉ？」
「無理ーーーー！！！！！！」
さて話しは一時間前に戻ります
「…………………くー…」
「十夜さん？あんた何やってんですか」
学校から帰ってくると十夜がリビングの机の上で爆睡していた
「…………あれ？…姫、乃…」
「あのね、見境なく寝るのやめなって。風邪ひくよ？」
「ん……？ヘーキ……
身体は……強いから………」
「うん、そういう問題じゃないからね。ところでその紙何？」
十夜は手に何か赤い封筒を持っていた
「あ………忘れてた…………
はい…姫乃宛て………」
「私に？」
受け取ると宛先名には立川姫乃様、送り主の所には………
「赤薔薇……？誰それ」
誰かさんとすごい被るんですけど？
そして気のせいだと良いなぁ…
さっきから嫌な予感がして背中がゾクゾクしてるんだけど…？
「赤薔薇様…………は…黒薔薇様の……妹…………………」
は？
「妹？黒薔薇の？」
妹なんていたの？
赤薔薇…？
「黒薔薇様から………ちょっと……話し…聞いてない……？」
あぁー…
待って？なんか聞いた事ある気がする……
妹…
妹…？
あっ！！
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