合コン
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このバーはメロディーが流れるだけで、無駄な音が一切なく、部屋全体の暗さもちょうど良く雰囲気が良いので、女の子を口説くには絶好の店だった。 そして俺達は二人でカウンターに並んで座った。 「里沙ちゃんなに飲む?」 「私はカルアミルク。隆君は?」 「俺はジントニックで」 「じゃあ……すみませ~ん。 カルアミルクとジントニック下さ~い」 里沙はそう言い、店員に注文してくれる。
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