第三章「MEの隠された真実」

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MEは口を開いた 「でも、しょうがないじゃん…それが私の組み込まれた失敗のプログラムなんだから」 「違う!お前はどの機種より優れている俺が証明する!」 「やっぱり優しいのねリュードは」 泣きながらも笑顔のME 「でも、私の時代はもう終わってるの今はvistaちゃんとかもいるし、…世代交代なのよ」 「…俺は捨てないお前が…MEが朽ち果てて終わっても!ハードディスクだけは、俺が大事に持っていてやる!」 「死んでもリュード一緒か…いつも抱きしめられてて暑苦しいかも」 「そこまでしねぇよ!」 いつのまにか、二人は泣いてなかった、笑いに変換されていた。 いつかは、壊れるそれがものの一生、それまで二人は笑いあったXPやvistaがどんな機能がついてるか、冗談をいっては笑った、いつまでも、いつまでも、続きそうな気がして……もう、こんなに笑えないような気がしたから……………二人は笑った
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