最終章「悲しみと涙の高周波数電波」

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完全に追い詰められる。 俺はそう確信した… ―しかし…まだ俺は匙を投げた訳じゃない!マウスが使えないなら、キーボードを使えばいい! 俺はキーボードを使ってシステム修復を探した ―待ってろME!絶対に機能停止なんてさせないからな 「リュ?ど…」 か細くなったMEの頭を撫でつつ俺は可能性にかけた…少しでも助かる可能性があるなら俺はそれにかける システムにはたくさんのエラー⚠が表示されていてやはりマウスは全部⚠のマークがついていた… やはり状況は絶望的だ… システム修復を発見しかし…起動後すぐにエラーの嵐がデスクトップを埋めようとする すべて、エラー内容は ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― ―不明なエラーが発生しました― 解決策などなくOKを押すしかなかった… ME…
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