第一章「始まりのOS」

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「リュー見てみろ」 オヤジが嬉しそうに俺に二つの大きいダンボールを俺に見せた 「おとう、なにこれ?」 俺はオヤジに聞き返す。 オヤジは喜びながらダンボールを開いた 中にはブラウン管の画面が見えた もう片方にはMEと書いた四角い何かがおいでたった まるで小さな女の子のようだった オヤジは配線コードを本体と呼ばれる四角い箱とブラウン管の画面をコード同士でつなぎ合わせた すべてのコードをつなぎ合わせたオヤジは次に電源をいれた まるで、人が目を開けるように…ゆっくり立ち上がる ロゴのマークが浮き上がるそして、綺麗な音楽と共にデスクトップが出てきた。 画面の中で「はじめまして」と言ってるようだった 時、リュード小学4年の時だった
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