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沈黙が続いてしまった・・・。
こんな時だからこそ、
本音を言えるのかもしれない。
郁美は色んな言葉を用意していたはずなのに・・・。
出て来た言葉は、
郁美:『大丈夫?』
これが郁美なりの精一杯の言葉だった。
太志は思わず、
郁美を力強く抱きしめた。
太志:『直樹・・・俺・・・解ったよ。
お前が言ってた、
先読みの意味。』
直樹:『そうか(笑)』
直樹はその言葉だけを発すると、
ルウを連れて部屋から出て行った。
二人で解決をしてもらう為に・・・。
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