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太志:『今日はさ、ちゃんと話そうと思って、この場を作ったんだ。』
さっきまで、和やかだった雰囲気が一気にシーンと静まり返る。
衛:『この日が来たんだな』
衛は太志が言いたい事を察知した。
菊や皆も同様に・・・。
そうして、太志はポツリ・・・ポツリと話し出す。
太志:『俺が、養子だと言う事は、結構早く知ってた。
だけど、最初は半信半疑だったけど、核心に変わったのは、俺が高校1年の時だったよ。
親父とお袋が部屋で話してるのを聞いたんだ。』
衛と菊はあの時だったのか!!とあの日を思い出していた。
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