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衛はそんな二人を見ながら、今まで聞く事が出来なかった事を、今日、聞いてみようと決心した。
衛:『太志、郁美さん、頭を上げなさい。
もう、十分だよ。
お父さんはな、今まで聞く事を避けていた事があるんだ。
本当はどうしても聞きたくて、何度も聞こうとした。
だが、まだ聞くべきではないと自分に言い聞かせ、今まで来た。
でも、もう聞いても良いよな?
ずっと気になっていた。
お前が、本当の母親をどう思っているのかを・・・。』
太志は驚いた。
まさか、衛がそんな事を気にしていたなんて。
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