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お風呂から上がった、太志と郁未は寝室に居た。
郁未:『ねぇ。太志さん。』
太志:『ん?』
郁未:『ルウちゃん、大丈夫かな?』
太志:『大丈夫だよ。
直樹とルウちゃん、ならきっと大丈夫。』
郁未:『そうだよね。大丈夫だよね。
乗り越えられるよね。』
太志:『あぁ。大丈夫だ。
もし、万が一、二人が迷いそうになったら、俺達が、出来る範囲で、二人を助ければ良い。
力になってやれば良いんじゃないかな。』
郁未:『そうだね。焦らずゆっくりだよね。』
太志:『そうだよ。』
郁未は太志のその返事を聞くと、ベッドに入り、眠りに入った。
一方、太志は、疑問に思った。
何故、あんな質問をして来たのか。
心配する気持ちは解るが、何だか深刻そうに言って来た、郁未が気になって仕方がなかった太志であった。
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