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そうして、太志は菊の隣に立つ、郁未に目線を移した。
郁未はフッと微笑んで、コクンと頷いて見せた。
太志は何だか腑に落ちなかったが、
渋々、着替える為に寝室へと去った。
郁未:『大丈夫かな・・・。
怒ってないかな・・・。』
菊:『大丈夫よ。
あの子は些細な事で怒ったりしないから。
でも、私が帰ったら、ちゃんと太志に話すのよ。』
郁未:『はい。』
そうして、料理が出来上がり、テーブルに、
・肉じゃが
・お味噌汁
・焼き鮭
・ポテトサラダ
・トマト
と沢山並べられた。
三人揃って、いただきますと手を添えて言い、
料理を満喫したのである。
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