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料理を満喫して、
三人で紅茶を飲みながら、他愛ない話しをして、
菊は電車の時間があるからと、帰って行った。
菊を見送った、
太志と郁未はリビングに戻り、今日あった事を話す。
太志:『何かあったのか?』
太志の問い掛けに、郁未は太志の顔をジッと見つめた。
その視線に気が付いた太志は、
太志:『ん?』
と顔で表現しながら郁未を見つめる。
それでも、何も話そうとしない郁未に、
太志:『フッ(笑)
そんなにかしこまらなくても、怒らないから話してみたら?』
郁未はそんな優しい顔をした、太志を見て胸が高鳴った。
郁未:『今日ね・・・私学校休んだの・・・。』
それを聞いた太志は、
太志:『体調でも悪いのか!?』
郁未:『違うの・・・。』
太志:『そっか。良かった。』
太志はホッと胸を撫で下ろした。
郁未:『太志さん、私、悩んでる事があるの。』
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