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相変わらず朝、学校に着くと、直樹が先に来ている。
太志:『おはよ』
直樹:『おっす』
太志:『相変わらず、早ぇよな。』
直樹:『まぁね。』
太志:『奥さん寂しがらない?』
直樹:『どうだろ(笑)』
そんな会話をしていると、
直樹:『どうだ?三谷は。』
いきなり、直樹が三谷の話題を振って来た。
太志:『うん・・・変わらずだよ。』
直樹:『そうか・・・参ったね・・・(汗)』
太志:『引っ掛かるんだよな。』
直樹:『何が?』
太志:『三谷の諦めないと言った言葉。
三谷さ、あぁ見えて執着心が強いんだよね。』
直樹:『だろうね・・・。』
太志:『どうしようか・・・。』
直樹:『お前さ、あと、
一人にも恋愛相談されてるだろ?』
太志:『そうなんだよなぁ。』
太志も頭を抱え、直樹も頭を抱えていた。
とてつもなく、前途多難だ。
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