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この日も太志はバスケ部顧問として、最後まで頑張り、直樹と分かれて、それぞれの自宅に帰った。
太志が玄関を開けると、
郁未:『お帰りなさい!』
笑顔満開の郁未が出迎えた。
そんな郁未を見て、ホッとしたのか、太志はそのまま、郁未を抱きしめた。
郁未:『太志さん?』
太志:『ただいま!』
太志は郁未のおでこにチュッとキスをし、寝室へ向かった。
その後を、郁未も追い、
郁未:『お風呂に先に入る?』
太志:『そうだな。そうすっかな。
お前も入るか?(笑)』
郁未:『嫌だ!ベーッ!』
太志:『ガーン・・・。』
太志は手に持っていた鞄を落とした。
太志:『そんなに拒否られると、さすがの僕もショックなんですけど・・・。』
郁未:『フフフッ(笑)ごめんね?
冗談だから(笑)
でも今日は学校終わるの遅くて、家事が終わってないの。
だから先に入っちゃって。』
太志:『はいはい(笑)』
そんな会話をして太志はお風呂に入ったのである。
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