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太志が職員室に向かう為、ローカを歩いていると、三谷と会った。
太志:『おはよう。』
三谷:『あっ!おの「待て」』
太志は最後まで三谷に言葉を発せさせなかった(笑)
いつものような、挨拶をして来ると解っていたから。
太志:『三谷、唐突に聞くが、三谷の好きな食べ物は何だ?』
三谷:『はっ?』
太志:『だから!
三谷の好きな食べ物は何だと聞いている。』
三谷:『それは勿論、小野先生!』
太志:『先生は食い物じゃない(怒)
真剣に答えてくれよ(汗)』
三谷:『ハハハ(笑)
オムライスと唐揚げ!
何でそんな事聞くの?』
太志:『別に深い意味はないよ。
ほら、教室に行った行った!』
太志はこれ以上突っ込まれると、バレそうだと思い、三谷を追い払った。
三谷:『怪しいー!
先生から聞いといて、追い払うなんてさ!』
三谷はブツブツふて腐れながら、教室へ去った。
太志:『はぁ。
一気に疲れたな・・・。』
直樹:『クククッ(笑)』
そんな太志を職員室の入口から見ていた直樹が、笑いを堪え切れず笑ってしまった。
太志:『さっきから、お前は笑いすぎなんだよ!』
直樹:『お前、ホント、聞き方が下手くそだよな(笑)
ヤベー!腹いてー(笑)』
太志:『うるっさいな!
仕方ないだろ(苦笑)』
それでもなお直樹は笑っている。
太志はしれっと直樹を無視して、職員室へ入り、授業の準備をした。
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