直樹

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料理も食べ終わり、ふと、大志が真剣な眼差しを直樹へと向ける。 大志:『で?』 直樹:『で?って?』 大志:『いつ、プロポーズするの?』 直樹:『あ~。』 直樹はもうすぐ、ルウの誕生日が来る。 ルウの誕生日は2月14日。 今は12月。 あと2ヶ月でルウが 27歳と言う歳を迎えるのだ。 直樹はその日にしようと考えている。 直樹:『いや、もうすぐ、ルウの27歳の誕生日が来るんだ。 その日にプロポーズしようかって考えてる』 大志:『お前・・・(笑) 案外、ロマンチックな奴だったんだな(笑)』 直樹:『案外って言う言葉は余計だっつの(怒)』 大志:『ハハッ(笑)わりぃ(笑) じゃぁ、計画立てようか?』 直樹:『計画?』 大志:『あぁ。ルウちゃんを喜ばせる計画だよ。 プロポーズも結婚も、生涯に一度だ。 最高の物にしなきゃな。』 直樹:『良いのか?』 大志:『お前の為だったら、何でもしてやるよ。』 直樹:『サンキュ!』 そうして、時間をかけ、計画を練る事になった。 もちろん、ルウには内緒だが、郁美には協力してもらう形で。
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