直樹

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それから、大志と直樹は別れ、 大志は愛する郁美の待つ自宅へと帰宅した。 ガチャッと音を立て玄関の扉を開く。 すると奥から、パタパタとスリッパの擦る音を立てながら、郁美が お帰りーと笑顔で迎えてくれた。 大志はただいまと、笑顔で返し、リビングへと向かった。 リビングに着くと、大きなソファーに大の字になり、なんかかった。 そして、 大志:『郁美ー?』 郁美:『なぁに?』 大志:『コーヒー入れて?』 郁美:『解った(笑)』 郁美は大志に言われた通りコーヒーを二人分煎(イ)れて、リビングへとやって来た。 大志:『サンキュ!』 大志はコーヒーを口に含み、いよいよ郁美にも話をする。
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