直樹

25/35
前へ
/644ページ
次へ
直樹はゆっくりとルウをリードした。 直樹:『さぁ、お姫様? お足元にお気を付けて、お乗り下さいね(笑)』 ルウ:『もぉー(笑) 何か、今日の直樹、変だよ?(笑)』 直樹:『そうか?(笑)』 ルウ:『うん(笑)そうだよ(笑) でも、ありがとう!』 そうして二人は観覧車へと乗り込んだ。 一方、大志と郁美は少し離れた場所から二人を見ていた。 大志:『俺達はここで見守ろう。 観覧車だけは、二人きりにさせてやらなきゃな。』 郁美:『そうだね! 上手くいくと良いな。』 大志:『きっと大丈夫だよ。』 大志と郁美は入口のベンチに寄り添って座り、 二人が出て来るのを待った。
/644ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1213人が本棚に入れています
本棚に追加