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気まずい雰囲気が漂(タダヨ)う。
その雰囲気を察して、ルウが、口を開いた。
ルウ:『・・・っまぁ・・・
郁美ちゃん、取り敢えず、座って?
立ってても始まらないしさ。』
郁美はルウに促され、大志と直樹が座る、リビングへと足を運んだ。
ルウは4人分のコーヒーを入れ、3人の元へ戻って来た。
大志:『・・・』
直樹:『・・・』
郁美:『・・・』
ルウ:『・・・』
4人がコーヒーを啜る音だけが、部屋に響き渡っていた。
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